
- 出版社
- 日経BP [JCA代理]
- 外部識別子
- ISBN:9784822259990
- 刊行日
- 2017-10-20
- オファー締切
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- 作品の出版言語
- 日本語
IT業界「多重下請け」の実話 この過酷な労働環境は過去の話なのか!? 本書には2つのことが書いている。 1つは、IT業界の末端で働く人から見た世界だ。 昨今は「働き方改革」が叫ばれるが、現場を無視した働き方改革など全く意味がない。改革を進める人たちはどれほど現場を知っているのだろうか。 間違った改革をしないためには現実から目を背けてはいけない。単純に労働時間の短縮を進めても、そのしわ寄せは立場の弱い人のところにいくだけである。 もう1つは、システム開発に関わる立場によって見えている世界の違いだ。 システム開発には、発注企業の業務部門、システム部門、受託したITベンダー、その下請けとなるソフトハウスなど、様々な立場がある。 立場が違えば見える世界が違うのは当然。だが、得てして人はそれを忘れてしまう。優れたシステムはよい環境からしか生まれない。「あの現場は最低だった」と言われる環境で優れたシステムができるわけがない。 良いシステムを開発・運用するには、システムに関わるすべての人を理解することが欠かせない。 本書には、下請けソフトハウスのプログラマのほか、設計担当者、システム部門の責任者、業務部門の社員など。それぞれの視点で見えた世界を書いている。 ITに関わるすべての人に本書を読んでほしい。優れたシステムはよい環境からしか生まれないからだ。 IT業界の働き方改革を進める人にとっては、本書は本当の現場を知ることができる貴重な存在になるだろう。








